· 

お疲れ様

飯台
飯台

 

台に乗って、台所の上の戸棚を開けた。

台から落ちて、骨折しないように、

気をつけながら・・です・・。

 

あらッ、飯台があったわ!

飯台の存在をすっかり忘れていました。

 

子供たちが、小さかったころ、

季節の節目ごとに、飯台を取り出しては、利用していましたが、

子供たちが、それぞれ独立してから、

飯台で、ちらし寿司も、つくることもなくなり・・。

 

もうこれからも、

この飯台で、

ちらし寿司を作ることもないでしょうと思いながら・・。

 

処分しようとして、桶を眺めていると、

子供たちの、華やいだ、にぎやかな声が、よみがえってきます。

 

懐かしいので、このままもうしばらく、

置いておこうかしら?

迷いました・・

 

お役目を全うしたことで、 

思い切って、断捨離しよう。

 

長い間 ありがとう。

お疲れ様でした。